**Cookie's Special Cart**

ドッグ・ウィル・プロジェクト(DWP)さんにお願いしてクッキーのカートを作って頂きました。
この資金にはアイビー・チャリティ・オークション(ICA)でのBMG基金(42,600円)とチャリティ・マーケット・プレイス(CMPでの収益金の一部(20,000円)を元に作られています。

歩けない」「体が変形している」という事実と向き合うことはかなり辛く、何度か諦めようとも想いました。
もう1度歩かせてあげたい!もう1度歩く姿が見たい!との一心、そして沢山の方々の応援で、こうしてカートに乗って1人で立てるクッキーを見ることができました。
本当にありがとう。感謝の気持ちでイッパイです

まだまだ乗りこなせるまでには行きませんが、立つことによって使われていなかった神経が刺激されてリハビリになるそうです。
今年は「奇跡の年」
本当に奇跡が起こりました。
カートの調節が上手く行かず、送り返すというハプニングもありましたが、上記画像のようにベストな調整が出来ました。

ICA並びにCMPにご協力頂いた皆様、Pさん、カートの採寸に協力頂いたICAのミクリンさん、CMPのseikoさん、kanaさん、そしてえりっぺさん、色々と相談に乗ってくれたMママさん、陰で応援してくださった多くの方々・・・・そしてそしてDWPのHさん
ありがとう。

2005年暮
misako&cookie



少しでも安く・・・と想いアメリカのサイトに直接オーダーしようとも考えるが各部分の名称すら分からないド素人、しかも細かい打ち合わせになると私の英語力では無理、と判断。
東京にある代理店のドッグウィル・プロジェクトさんに問い合わせのメールを出す。

問い合わせをしたのが8月、その直後にCMPの準備に入り採寸の時間が取れなくなる。
その後、クッキーの調子が悪くなり延び延びに・・・

10月にオーダーを続行させる。それと平行して「歩行訓練を開始」

採寸にかなり手惑う。
用意するものは
・クリップボード2枚
・鋼鉄の巻尺
・長めの定規
・CD2枚
・大人2人以上

測る箇所は5箇所→(リンク先参照)
・床から肩の長さ
・肩の中心からモモの手前までの長さ
・モモの幅
・床からモモまでの長さ
・背後から見て一番幅のある部位の幅

11月に入ってから友人達4人に集まってもらい採寸開始。
1人で立つことのできないクッキーを支えながらの採寸は想った以上に難しい。
4キロと言え、何十分もの間支えていると想像以上に重く感じる。
犬の肩がどこにあるのか?モモはどこから始まっているのか??手探りの状態で3度の採寸。

採寸結果をDWPさんに送るが、痛い採寸ミスが発覚。
このサイズでは後足よりも前足の方が長くなってしまうなってしまうとのこと。
再度集まってもらい採寸することに。

今度は採寸方法をしっかり熟読し、4度の採寸。
それに加えて身体の変形具合も採寸。

クッキーの場合は後足がX脚になっているので特に左足が外側に飛び出しています。
前足も変形があるため外側に飛び出しています。
この分の長さを測ってカートに反映させなければ自らのタイヤに轢かれてしまうことになります。

後ろからのショットも必要です。


背骨の湾曲具合を見るための画像。


再びの採寸の翌日、11月15日にOKが出て16日に送金。
その翌日の17日にアメリカへの正式オーダーとなりました。



待つこと4週間、カートが出来上がってきました!
カートはこのように前輪部分の「トレーニングウィール」(写真左)と後輪部分の「カウンターバランス」で出来ています。
お腹を支えるストラップは標準では1本なのですが、1本だと不安なのでオプションでサドル側にもストラップを付けてもらいました。

「トレーニングウィール付きカウンターバランス」を組み立てたところ。


<装着方法>
1.アーチ型をしたヨーク部分を開き 2.サドル部分に


3.後足を入れます。 4.上半身をストラップに乗せて


5.ヨークを戻してチェストベルチを締めます。
ヨークは肩の上、指1本くらい入るように調節します。
6.ヨークフレームと本体をプルピンで2箇所留めます。

7.前輪を取り付けて 8.ネジで留めます。



CMPではクッキーのようにカートが必要なコもサポートして行きたいと考えています。
お気軽にご相談ください。
1人で立てるって、素晴らしいことです。
引き続き、みなさまにご協力をお願いすることになると想いますが、どうか宜しくお願いいたします。













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